賢い消費者に選ばれる理由:全国からの相談の背景

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SNSで私を個人指名して相談される親御さんは、口コミや知名度に頼るのではなく、自分で情報を精査し、本質を見極める力を持つ方々です。特に、学歴の高い親御さんや、学歴に関係なく正しい判断力を持つ親御さんからのご指名が多く、複数の方々からかなり立ち入ったご相談をいただくこともあります。これは偶然ではなく、教育の本質を理解する消費者ほど、当塾の指導に価値を感じるからです。(勿論、このブログも熟読して下さる方が多いです)

📖 [批判的思考理論] Paul, R., & Elder, L. (2013). Critical Thinking: Tools for Taking Charge of Your Learning and Your Life.

 

 

賢い消費者は情報の一次ソースにアクセスする力を持っています。医療や投資の世界では、ネットの噂ではなく専門家に直接相談する人ほど、より良い選択をします。同じように、教育においても、塾ランキングや口コミサイトではなく、「実際に指導している人間の考えや理念に直接触れたい」という意識が強いのです。だからこそ、私に直接コンタクトを取り、アドバイスを求めてくるのです。

📖 [批判的思考スキルの発達] Halpern, D. F. (1998). Critical Thinking Theory.

 

 

また、経験的に判断力がある方も私を選びます。表面的なブランドや実績よりも、「実際に役立つ教育とは何か」を直感的に判断できる力を持っているからです。自身の経験から「ただの詰め込み教育では限界がある」と理解しているため、一般的な塾ではなく、独自の教育理念を持つ当塾を選びます。

📖 [実践的知能理論] Sternberg, R. J. (1985). Practical Intelligence: Nature and Origins of Competence in the Everyday World.

 

 

このように、本質を見極める力を持つ親御さんほど、当塾を指名するのは必然です。

📖 [自己決定理論 (SDT)] Deci, E. L., & Ryan, R. M. (1985). Self-Determination Theory (SDT).

 

 

当塾でなければいけない理由を言語化できる方々を「平等に贔屓」していきたく思います。

当塾が高校受験の前に「卒塾式」を行わない理由

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多くの塾では、高校受験前に「卒塾式」を行い、先生が生徒に合格祈願グッズを渡したり、感動的な演出をしたりすることが一般的です。しかし、当塾ではあえて「卒塾式」を行いません。その理由についてお伝えします。

 

 

① 受験はゴールではなく「通過点」である

高校受験は人生の大きなステップの一つですが、それ自体が最終目標ではありません。高校に進学すれば、次の学びや進路選択が待っており、受験はあくまで「通過点」です。「高校受験=卒塾」とせず、その先を見据えた指導を続けることが大切だと考えています。

 

② 先生の「自己満足」ではなく、生徒自身の「納得」が大切

感動的な演出は、時に先生側の自己満足になりがちです(当塾が行ったと仮定した場合)。大切なのは、生徒自身が「やりきった」と納得できる受験を迎えること。特別な儀式を用意するよりも、日々の指導を通じて最後まで伴走することを重視しています

 

③ 本当に伝えたいことは、日々の授業等の中にある

最後に「頑張れ!」と送り出すよりも、普段の授業や声かけの積み重ねこそが、生徒にとっての財産です。特別なイベントをしなくても、これまでの学びがしっかり伝わっていれば、それが一番の「卒塾式」だと考えています。

 

 

高校受験は終わりではなく、新たなスタートです。

 

当塾では卒塾式を行わず、最後まで普段通りに指導を続け、生徒が納得できる受験を迎えられることを大切にしています。

 

これからも、お子様の学びを全力でサポートしてまいります。

AI時代でも当塾の指導は間違っていなかった

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―当塾が生徒に推奨する「対話力」がAI活用にも役立つ理由―

現代社会では、AI(人工知能)が急速に発展し、多くの場面で活用されるようになりました。しかし、AIをただの辞書や検索ツールとして使うだけでは、その真価を十分に発揮することはできません。

 

当塾では、生徒に「血のつながっていない第三者とのコミュニケーション」の重要性を説いていますが、このスキルは学力向上だけでなく、AIを効果的に使う力にもつながると考えています。

 

AI活用の鍵は「適切な問いを立てる力」
AIは万能ではなく、適切な質問をしなければ、適切な回答を得ることができません。これは日常の人間関係やビジネスでも同じであり、「相手に伝わるように話す」「言葉を選びながら適切な表現を使う」ことが求められます。

 

例えば、次のような違いがあります。
(1)曖昧な質問→「この単語の意味は?」
(2)具体的な質問→「この単語を日常会話で使うとしたら、どんな例文になりますか?」

 

(2)のように、質問を具体的にすることで、より有益な情報を引き出すことが可能です。

 

当塾が生徒に「第三者との対話を重視する」理由は、こうした「相手に伝わる質問力」を鍛えるためでもあるのです。

 

 

AIとの対話と人間とのコミュニケーションの共通点
AIを使うときに求められるスキルは、実は人間との会話にも共通しています。

 

(1)質問を論理的に組み立てる力 → 問題解決能力
(2)必要な情報を適切に引き出す力 → 交渉力・情報収集能力
(3)意図を明確に伝える力 → プレゼンテーション能力

 

つまり、AIを上手に使うには、「人間に分かりやすく話す力」が不可欠なのです。この力は、社会に出た後も役立ち、仕事や交渉の場面でも重要になります。

 

AIをただの「辞書」として使うのではなく、対話型のツールとして活用
AIを使いこなせない人の多くは、「AIは検索ツールと同じ」という誤解を持っています。しかし、AIの強みは「対話型」であることです。質問の仕方次第で、より詳しく、より実用的な情報を得ることができます。

 

つまり、当塾が推奨している「第三者と対話するスキル」は、そのままAIを使うスキルにも活かせると言えます。これは単なる受験テクニックではなく、生徒が「情報を正しく取得し、活用できる力」を身につけるためのものです。

 

時代が進み、AIが当たり前に使われる世の中になっても、「適切に質問し、情報を引き出す力」は不可欠です。

 

当塾では、こうしたスキルを鍛え、生徒たちが将来あらゆる場面で活躍できるよう指導しています。

思い付きと捉えるか、柔軟性に富むと捉えるか

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現在、当塾では新たなオンライン指導の一環として、Discord(ディスコード)という無料のコミュニケーションツールを導入する準備を進めています。Discordは、もともとゲームを楽しむ人々の間で広まったサービスですが、近年では教育やビジネスの現場でも活用されています。このツールを使うことで、テキスト(文字)や音声、ビデオでのやり取りが可能となり、生徒と講師がリアルタイムでコミュニケーションを取ることができます。

 

また、特定の話題ごとに「チャンネル」を作成し、目的に応じた情報交換や質問がしやすくなる特徴があります。さらに、Zoomなどの他のオンライン会議システムと比べても、状況によってはより効率的に指導を行うことができます。例えば、授業中に生徒が気軽に質問できる環境を整えたり、資料の共有や共同作業をスムーズに行うことが可能です。

 

私(水野)が管理人の部屋が沢山あるイメージ▲

 

当塾では、新しい技術や方法を積極的に取り入れています。これは単なる思いつきではなく、PDCAサイクルという手法を用いて、計画(Plan)、実行(Do)、評価(Check)、改善(Act)のプロセスを高速で回し、常に指導方法の質を向上させる努力を続けています。

 

私自身、若い頃に情報不足から多くの後悔を経験しました。そのため、生徒の皆さんには同じ思いをしてほしくありません。情報を適切に活用できる力を身につけ、将来の可能性を広げていただきたいと考えています。

 

ところで、「情報弱者」という言葉をご存知でしょうか?これは、情報をうまく活用できない人々を指しますが、具体的には以下のようなタイプに分けられます。

 

情報を持たないだけの人:学ぶ意欲はあるものの、正しい情報に触れる機会が少ない人。

 

情報を得ても活かせない人:受け身で、自分で考えて判断する力が弱い人。

 

固定観念が強く、変化を拒む人:新しい価値観を受け入れない人。(③は、残念ながら当塾に合わないタイプです)

 

これらのタイプに共通するのは、情報の取得や活用、そして変化への適応がうまくできていない点です。当塾では、生徒の皆さんが情報を正しく取得し、活用し、変化に柔軟に対応できる力を養うことを目指しています。

 

今後も、講師自身が常にアンテナを張り、新しい知識や技術を学びながら、生徒の皆さんとともに成長していきたいと考えています。

最後の面談

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先日、高校3年生で大学合格を決め、進学が決まった生徒さんと、その親御さん、そして共に指導にあたった、鶴岡快進塾の長谷川代表とともに、Zoomを用いて4者面談を行いました。

 

 

画面越しに映る生徒さんや親御さんの表情を見たとき、笑顔が溢れているのを感じました。もちろん、これは推測の域を出ませんが、晴れやかな表情を見て、毎年このような瞬間に立ち会うたびに、「この仕事をやっていて本当に良かった」と心から思います。

 

 

当塾では、生徒が大学に合格し卒業する瞬間をもって、先生と生徒の関係は一区切りすると考えています。そのため、指導期間中はLINEなどのやりとりでも絵文字やスタンプを控え、一定の線引きをしています。しかし、卒業後も交流が続く生徒たちにとっては、立場が変わり、私の方が教わることも多くなります。彼らはもはや教え子という枠を超え、時に友人のような存在になります。

 

 

卒業後の進路は様々です。大学進学だけでなく、専門学校へ進む子、手に職をつけて就職する子、高卒で社会へ出る子もいます。学力だけがすべてではないと理解していますが、当塾に通う高校3年生にとっては、大学合格が一つの大きな目標となります。そのゴールを迎えた生徒から「通ってよかった」と言ってもらえることが、私にとって最大の報酬です。

 

 

彼らが受験期に努力を重ね、朝から晩まで自習に励み、追加の授業を積み重ねた日々。その成果が実を結び、笑顔で新たな道を歩んでいく姿を見られることが、私の仕事のやりがいそのものです。

 

 

卒業は終わりではなく、新たな関係の始まりでもあります。これからも、教え子たちの成長を見守り、時には学ばせてもらいながら、彼らの未来を応援し続けたいと思います。