「分からない」をためらわない力が…

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■ 成果が出る生徒は「迷ったら聞く」
成績が上がる生徒には、ある共通点があります。それは、「聞くべきかを迷った時点」で講師に質問することです。

 

例えば、授業中や自習中に「この問題、ちょっと違和感があるな」と感じたら、その時点で即座に質問します。「まだ全部解き終わっていないから、もう少し考えてみてから…」と先延ばしにしないのです。

 

この「即質問」の習慣が、最終的には理解度を深め、確実な定着へと繋がります。

 

こういう生徒は、最初は苦手科目が多くても、時間が経つにつれて確実に点数を伸ばしていきます。なぜなら、迷っている時間が少ないため、解決が早く、無駄な遠回りをせずに済むからです。

 

「分からないことがあったら聞いて」ではなく、「迷ったらすぐに聞く」—これが非常に大切なポイントです。

 

 

■ 成果が出にくい生徒は「まだ自分で考える」と思いがち
一方で、結果がなかなか出ない生徒には、共通してある考え方があります。それは、「もう少し自分で考えてみてから質問しよう」という姿勢です。

 

もちろん、自力で考える力も大切ですが、考え過ぎて迷宮入りしてしまうと、貴重な学習時間を失います。「分からない」ことを恥ずかしく感じたり、 「もう少しで解けるかもしれない」という期待を抱いてしまうため、質問が後回しになってしまうのです。その結果、理解できていない部分が積み重なり、次の学習でつまずく原因になってしまいます。

 

■ 勉強のスタート地点は関係ない
よく、「最初から頭がいいから質問が早いんじゃないか?」と思われがちですが、これは違います。スタート地点が高い低いに関係なく、「迷ったらすぐに聞く」という姿勢が習慣になっているかどうかが分かれ道です。

 

最初は基礎ができていない生徒でも、「迷ったら聞く」を実践することで、次第に理解力が高まり、結果として点数が上がります。

 

■ まとめ:当塾では「質問力」も身につけてもらいます

当塾では、講師が生徒に対して「分からないことがあったら聞いて」ではなく、「迷ったらすぐに聞く」ことを促します。

 

その方が生徒も安心して質問でき、講師側も生徒の理解度を早期に把握できるため、指導がスムーズです。

 

数値向上への最短ルートにもなり得る、この「質問力」を身につけてください。

 

質問されて叱り飛ばされることなどないのですから。

狭い世界と広い視点の話

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ふと聞いたことがある話です。
魚は、海の中では助け合うのに、水槽の中ではケンカをする

 

上記の文の解釈ですが、実際には「助け合う」というより「干渉し合わずに共存している」という方が正しいかもしれません。しがし、確かにその傾向はあるそうです。

 

■ 海の中では
広い海では、魚たちはお互いに距離を取って生きています。縄張りを持つ魚でも、ぶつかり合うことは少ない。海が広いから、顔を合わせる機会が少ないのです。

 

また、イワシやアジのように群れで動く魚たちは、外敵から身を守るために協力し合う行動も見せます。広い世界では、そういう共存の形が自然と生まれるというわけです。

 

■ 一方、水槽の中では
水槽という限られた空間では、事情が変わってきます。

 

スペースが狭いから、どうしてもテリトリーが重なってしまう。

 

②鏡のような壁や、逃げ場のない構造がストレスを生む

 

③その結果、縄張り争いやケンカが起こりやすくなる。

 

同じ魚でも、「どこにいるか」で行動が変わってくるようです。

 

 

■ これは、人間にも当てはまること
人間社会も同じです。

 

自分の『コンフォートゾーン』の中でしか物を見ていないと、他人に対して攻撃的になりやすくなります。似た者同士で固まり、狭い視野の中で「あれはおかしい」「これは気に入らない」と、悪口を言ったり、必要以上に反応します。

 

一方で、広い視点を持っている人、いろんな世界を見てきた人は、そもそもそんな小さなことに執着しません。「そういう世界もあるよね」と、軽く受け流せる強さや余裕さえ持っているのです。

 

■ 広い世界を見に行って下さい
魚も人も、狭い世界に閉じこもると、争いが生まれやすくなる。一方で、世界を広げれば、驚くほどストレスも減り、共存の道も見えてくるものもあるのです。

 

だからこそ、「今いる場所がすべて」と思わずに、ちょっと外の世界に目を向けてみること。それが、自分自身を守り、もっと楽に生きられる道かもしれません。

 

当塾では広い世界や大人の世界の面白さを、講師自身が生徒さんにお見せしております。

視点を広げると見えてくること

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問題:お金を500円持って120円のパンを買いました。おつりはいくら?

 

即答で「380円」と答えた方。それ自体は間違いではありません。ただ、これは算数や数学の“正解”を問う問題ではないのです。むしろ「どういう観点で物事を見ているか」を測る、ちょっとした“思考のクセ”を知るための問いかけです。

 

【視点を広げると見えてくること】

「500円持っていた」=「500円玉を出した」…本当にそうでしょうか?もしその人が100円玉を5枚持っていたら、パンを買ったときに100円玉を2枚出せば、おつりは380円ではなく、80円です。

 

あるいは──

100円玉を4枚/50円玉を1枚/10円玉を5枚、持っていた人であれば、ぴったり120円で払うこともできます

 

つまり、「おつりは?」という問いに対して、前提をどう捉えるかが大きく影響するわけです。このように「書いてあること以外の可能性にも目を向ける」という柔軟な発想は、これからの学習や人生でとても大切な力です。

 

 

【高校生になると必要な“考える力”】

中学生までの学習は、予習・授業・復習の流れが比較的パターン化されています。塾ではその全体をレールとして引き、乗ってくれれば成果が出る仕組みになっています。

 

しかし、高校生になると話は別です。予習や復習の多くは自分の裁量でやらなければならない。授業も全教科を塾でやれば、学校の授業を受ける時間もなくなり、睡眠時間すら削られる。つまり、どこでどう学ぶかを自分で判断し、必要なときには能動的に質問することが不可欠です。

 

【“受け身”のままでは通用しない】

特に進学校に通う場合、中学で上位だった生徒たちが一斉に集まります。そこで「高校に入っただけで自動的に大学に行ける」と思っていると、確実に出遅れます。

 

高校では「待っていても誰も引っ張ってくれない」状況になります。「質問していいのかな…?」と遠慮しているうちに、勉強がどんどん遅れてしまう。一方で賢い生徒は「明日、◯時に質問いいですか?」と前もって自分から動いてきます。中3の段階から、そういう姿勢ができている生徒もいます。

 

【自分の人生は、自分で選ぶもの】

大学を選ぶのも、進路を決めるのも、誰かに言われたままでは意味がありません。大切なのは「自分で考えて、動ける人」になることです。

 

言われたことだけをやるのではなく、自分から問い、自分から考え、必要なときにサポートを求める──そんな姿勢こそが、これからの時代を生き抜く力になります。

 

まずは“おつり”の問題のように、書かれていない前提にも目を向ける力を育ててください。それは、勉強だけでなく、自分の未来を切り拓く第一歩になります。

卒塾生が証明する、未来への道標

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2025年3月18日現在、数名の卒塾生に講師の代わりとなり、マーケティングをお願いしております。卒塾後もこうして関わりを持ち続けてくれていることに、心から感謝するとともに、彼らの成長ぶりに驚かされることも多々あります。

 

例えば、そのうちの一人。大阪大学に在籍している卒塾生ですが、現在、企業のAI導入をサポートし、アドバイスを行っているそうです。外部からの意見を求められ、指導や研修まで任されているとのこと。学生でありながら、これだけのスキルを持ち、実際に企業に貢献している姿を見ると、本当に素晴らしいと感じます。

 

思い返せば、彼が高校1年生のとき、ちょうどコロナ禍が始まりました。当塾は、他のどの塾よりも早くZoomを導入し、緊急事態宣言が発令されたその日から、すぐにオンライン授業へと切り替えました。実は、当塾はコロナ禍の1年半前からすでにZoomを活用しており、その経験があったからこそ、慌てることなくスムーズに対応できたのです。

 

同時にSlackの運用も開始し、ちょうどその頃、彼にもZoomやSlackといったツールの存在を伝えました。それから数年。今では彼が私に対して、AIの活用法やDiscordの運営についてアドバイスをくれる立場になりました。マーケティングの視点でも、私と対等に意見を交わすどころか、時には私が意見を求めることもあります。

 

 

他の塾の講師の方々がどう考えているかはわかりませんが、私は「卒塾後も生徒から先生と慕われたい」「いつまでも上の立場でいたい」とはまったく思っておりません。むしろ、塾の講師は消耗品だと考えております。ですので、交流を続けたい人、関係を保ちたい人とだけ関わればよい、というスタンスです。学校の先生とは立場が違いますし、卒塾生に対して上から目線でアドバイスをするつもりもありません。

 

それどころか、彼らが私を踏み台にして、はるかに情報強者となり、私の手の届かない存在になっていくことを、心から嬉しく思います。

 

彼の大阪大学の同級生たちにも、誠意を込めた依頼文を送りました。おそらく、彼らにも私の思いは伝わっているのではないかと思います。

 

学力だけでなく、コミュニケーション能力や対人スキルの重要性は、すでに証明されています。だからこそ、当塾の生徒が目指すべきは、「情報商材で稀に成功した誰か」でもなく、「ごく限られた成功事例」でもありません。

 

数年先を歩む卒塾生こそが、今の生徒たちが目標とすべき存在です。

 

私の生き方を真似する必要はありません。ただ、卒塾生たちの姿を見習い、自分なりの道を切り開いてほしいと願っています。

 

これからも、卒塾生の活躍を心から応援しております。

ヒヤリハットの法則と進路指導

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ヒヤリハットの法則(もともと、この概念はアメリカの安全工学研究者 ハーバート・ウィリアム・ハインリッヒ(Herbert William Heinrich) が提唱した ハインリッヒの法則(1:29:300の法則) に基づいています)とは、 「1件の重大事故の背後には29件の軽微な事故があり、その背後には300件のヒヤリとする出来事がある」 という経験則です。本来は労働災害のリスク管理の概念ですが、進路指導や受験対策にも応用できます。

 

【ヒヤリハットの法則 × 進路・受験指導】

 

🔹 1件の重大事故 → 将来の大きな損失
情報不足や誤った進路選択により、希望する人生を送れなくなる。
「もっと早く知っていれば…」と後悔するが、手遅れになる。

 

🔹 29件の軽微な事故 → 試験の失敗や進学のミス
志望校に届かず、不本意な進学先を選んでしまう。
定期テストや模試で重要な問題を解けず、思うように成績が伸びない。

 

🔹 300件のヒヤリ・ハット → 情報不足で迷う生徒たち
受験に必要な知識を知らない(推薦の基準、科目選択の影響など)。
「この情報を知っていれば…」と後から後悔する。

 

この「ヒヤリ・ハット」の段階で正しい情報を得られれば、試験の失敗を防ぎ、最終的な重大な損失を回避できます。

 

 

当塾の取り組み = 「ヒヤリ・ハットをつぶす」

 

✅ Discordやサブスクを活用し、進学・キャリアの選択肢を増やす。
✅ 試験で失敗する前に、読解力や応用力を鍛える。
✅ 「知らなかったから失敗した」をなくし、将来の後悔を防ぐ。

 

まとめ
✅ ヒヤリハットの法則は教育・進路指導にも当てはまる。
✅ 当塾は「情報のセーフティーネット」として、生徒の未来を守る。
✅ 単なる学習指導ではなく、後悔しない進路選択を支援する。

 

進路の失敗は、突然訪れるものではなく、小さな情報不足や誤った選択の積み重ねから生まれます。だからこそ、「ヒヤリ・ハット」を減らし、最良の進路選択ができる環境を提供することが、当塾の使命です。