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▲隅々までご覧下さい。
当塾には、講師と接する面積がとても多い生徒さんが複数名います。
普段の授業に加えて、自習室の利用や頻繁な質問などを通して、講師と自然にコミュニケーションを重ねる生徒さんです。こういった生徒さんは、たとえ日常のちょっとしたやり取りであっても、講師は決して見逃すことはありません。些細な会話の中にも、その生徒さんの成長や変化がしっかりと見えてくるものです。
先日、非常に印象的な出来事がありました。
添付した写真は、三角形の面積を求める問題です。一見すると「底辺10cm、高さ6cm」の三角形の面積を求めればよいように見えます。しかし実は、そもそもこの条件では三角形自体が成立しないため、面積を求められないというのが正しい解答です。
私自身は、高校数学の専門知識がないので、理系の生徒さんに「なぜこの三角形が作れないのか、私のような数学に詳しくない人間にもわかるように説明してほしい」とお願いしました。大学入試においては国語力やコミュニケーション能力は全科目・教科に波及する欠かせない要素だからです。
その生徒さんは、中学レベルにまで落とし込んで、分かりやすく説明してくれました。その説明を聞いていて、この生徒さんは相手の立場に立って丁寧に説明できる力をしっかりと身につけていると感じました。この姿勢は、志望大学への合格可能性が一段と高まってきたことを感じさせるものでした。
日々の授業以外の場面でも、生徒さんの成長を見逃さずにサポートする。それが当塾の大切な務めだと改めて感じています。もちろん、週に決まった授業にだけ参加する生徒さんとの間には、講師と接する面積に大きな違いが生まれます。
自習室の活用やAI教材の利用は、言わばファミレスのドリンクバーのようなものです。自由に使える環境をどう活かすかは、すべて本人次第です。うまく活用していただければ、講師と生徒のやり取りがより深まり、学力の飛躍的な向上につながります。
このような学びの環境は、当塾だけでなく、どの塾でも同じことが言えると思います。
塾の指導方針をしっかり受け止め、素直に、そして忠実に実践できる生徒さんは、必ず良い結果を引き寄せると感じております。
私たちも、そんな生徒さんの可能性を信じ、全力でサポートし続けます。