新旧塾生の違いは細かいところにも出ます。

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先日、英語の宿題をチェックしていたときのことです。
「This is a big dog.という文を感嘆文に直しなさい」という問題がありました。

 

 

通塾歴の長いAさんは、「What a big dog this is!」と書きました。しかし、模範解答には、「What a big dog!」までしか書いてありませんでした。

 

 

Aさんは、「模範解答と自分の答えが違うのですが、これは○ですか」と質問しに来てくれました。Aさんの解答は、当然、正解です。

 

 

講師は、ライブの授業でも、動画でも「主語と動詞を付けること」を伝達していたからです。

 

 

これが、通塾歴の長く、結果を出せる生徒の質問です。宿題をやってくることは当然として、「模範解答を写すだけ」の行為をしていないことが分かります。そして、講師の授業中に言ったことをしっかりと実践できているのです。

 

 

この域に達するには、中学生であれば早い生徒でも3か月はかかります。

 

 

いつも伝達していますが、結果を出せる生徒は、「講師が見ていないところ」でもしっかりと指示通りの解法を行ってくれます。そして、模範解答を鵜呑みにしません。

 

 

どこの塾さんもそうですが、来年、再来年の生徒さんのことまで考えて、指導にあたっています。今回の英語にしても、品詞の知識や主語と動詞が分からずに進級しても、いずれ行き詰まるのが目に見えているので、敢えて指導しているのです。

 

 

塾に来ているのに、講師の指導通りに解けない人は、通塾の価値自体が半減します。黒板の写真を撮るだけの行為と何ら変わりません。

 

 

中1・2の間ならまだ直せます。新規生がこの域まで、いち早く追いついてくれることを切望します。