不義理な卒塾<仁義を切る退塾

●当塾の全てのSNS(大学合格実績も2024版に更新済)
https://lit.link/takashimizunogtmsteam
▲隅々までご覧下さい。

 

当塾は、不義理な辞め方をしなければ、途中で退塾した生徒とも交流をしています。

 

写真は、高1の途中で退塾し、進路が決まった生徒さんが、わざわざくれたお手紙です。

 

この生徒さんは、通っていた高校で、全統模試の順位が『学年1位でした。普通なら「○○大学に行けるよ」や「△△大学を目指そう」と言うのがセオリーでしょう。ただ、本人の進路希望がそれとは違うものでしたし、それだけの学力があれば、その進路に行き着くのに『塾の手助けは要らない』と判断しました。従って、無理に継続を勧めたりしませんでした。

 

 

 

 

案の定、経営者の仲間からは「お人よし」「高校生は客単価が高いのに勿体ないことを…」と言われました。私も経営者の端くれですので、それくらいのことは分かります。

 

 

生徒さん本人が一生懸命調べ、親御さんも納得の上で出した結論でしたら、私が口を挟むのは余計なお世話だと考えます。自分で選んだから「責任」が発生し、より高みを目指そうという気概も芽生えます。こういった生徒さんは、過去に何人もいますが、大抵は、クラウドファンディングにご支援してもらったり、進路が決まったら、塾まで顔を見せてくれます。実際、別の事例では、高1の5月で退塾した生徒さんが「就職先が決まりました」と言いに来てくれました。

 

 

当然、その逆もあります。中には、高校入試の結果すら塾に伝えない生徒や、受験前に無断欠席が増え、そのままフェイドアウトし、4月にいきなり「高1の授業は何曜日ですか」と唐突に戻ってくる生徒もいました。残念ながら、好成績を取るのに、塾の助けを必要としない高校に進学した生徒たちでしたので、継続はお断りしました。

 

忌憚なく言うと「そのような心構えだから、学力が向上しない」。これだけです。

 

好きな事を継続しようとすれば、当然、嫌な事もついてまわります。「嫌なことから逃げ続け、事実を歪曲し、都合の良いように解釈する」数値が上がるはずがありません

 

怠け者や人の心の機微が分からない人に、当塾が開ける門戸はありません。

 

塾の講師は、御用聞きではないので、真剣に取り組む生徒さんを贔屓します。