今日から新年度の授業をスタートさせました。
今年度も昨年度以上に、女子比率が異様に高いので、楽しく・分かりやすく・それでいて規律と統制のとれた授業を心がけます。
高校生は黒板からホワイトボードに切り替えてみました。
いくら塾とはいっても、全員が毎回思い通りの点数をとり、結果を出せるわけはない。
ただ、その後の動きがしっかりしている生徒は、腑に落ちない問題の質問や、既に答案が返却されているテストの質問にやってくる。
もうすでに2名程の対応をしたけれど、「失敗とはうまくいかなかったという経験の一つ」にしか過ぎない。今日も既に予約を受け付けているので、平等に贔屓していきます。
※当塾は「御用聞き」ではありませんので、やる気のある生徒を平等に贔屓します。
★当塾では、テスト前と後でメリハリのついた授業を心がけています。生徒の皆さんは、本当に頑張ってくれました。従って、ささやかながら、授業中も楽しんで欲しいと思います。以下のメニューの中から一品を選び、授業日に通達して下さい。↓
中1・中2の後期期末テスト塾生平均→390点
決して悪い数字ではありません。この時期に心配されるのが、特に塾に慣れてきた生徒たちの「塾慣れ」です。通塾歴が長くなってくると、大体の塾の流れが分かってきます。
例えば…
・テスト前だから、先生はいつもより多少厳しくなるから、一応自習に行く。
・「チェックがあるから早くワークを終わらせなければ」という考えから、理解が主でなく、「注意を受けないためのやっつけ仕事」で仕上げる。
・直前の土日は塾も開放しているし、沢山時間があるから、こんなもんの時間で終わるだろう、という「打算的考え」が芽生える。
※上記に当てはまる事柄を「コンフォートゾーン」といいます。ワークを繰り返しやれば、「答えの部分」は覚えることができます。ただ、その部分以外にも、問題に出されてもおかしくないような箇所も山ほどあるのです。そこをすっとばして、答えの部分だけを何回も書き写し、「ああ、今日も勉強したなあ」と「やった気」になってしまうのが危険です。もう一度、以下の項目をチェックしてみましょう。そして、次に活かしましょう。当塾は具体的に改善点を提示します。
★テスト結果の振り返りシート
□塾に自習に来る時、やった内容を可視化できていたか
□同時に複数のタスクをこなす並列処理能力が自分にあるかないかを自覚できているか
□【英語】初見の長文もふくめて口頭英作文を自分で行っていたか
□【英語】文法をマスターできていたか
□【国語】現代文(説明文・物語文)はリンクを貼ることができていたか
□【全科目】絶対に出題されると分かっている内容(漢字・基礎基本定着問題集)は確実にできていたか
□【暗記科目】語句問題や穴埋め問題の答えだけを暗記していなかったか
□【全科目】音読をしていたか
□【全科目】テキストや教科書にマーカーだけを入れて「やった気」になっていないか
□【理数系科目】指示通りの計算方法で解けていたか
□【暗記科目】教科書で調べただけで理解した気になっていなかったか
□【全科目】悪い意味でのこだわりを捨てて勉強することができたか
※ノートを綺麗に書くなど
□【全科目】自己処理せずに、納得できるまで質問したか。
□【全科目】回転率を上げて教材を行うことができたか
□【全科目】不要な教材を使用していないか
2018年2月26日(月)、2011年の開校当初を知っている最後の生徒が卒塾していきました。通塾歴7年。一番短い生徒でも5年半。大切なお子様をこんな塾に預けていただいた保護者様には、感謝の言葉しかありません。何よりも、「看板」ではなく「信用」で当塾を選んでいただけたことが本当に嬉しかったです。
7年前から今日までのことを振り返っても、ここで書ききれずはずもありません。
塾内でお菓子を食べていた彼が、国立理系を受験し、難関私大で特待を取り・・・
塾内を四つん這いで歩いていた彼が、難関私大で特待を取り、その他の難関大に次々合格・・・
中1の時、学校の定期テストで5科目合計290点だった彼が、日本で最も志願者の多い大学の難関学部に合格・・・
挙げればきりがありません。
皆さんのおかげで、「人は学力向上を通じて人格が形成される」ということが「自信から確信」になりました。
まだ結果待ちの生徒もいますが、これからが本番です。大学では、思い切りやりたいことをやって下さい。
お互いに成長した姿で再会できることを、心の底から楽しみにしています。
本当にありがとうございました。
まだ塾には、公立高校入試が残っています。新たな出会いに向けてお互い頑張りましょう!!