損得勘定抜きでの付き合い③~教え子との交流~

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お金は喜んでもらいたい誰かのために使う

決して損得勘定で人付き合いをしない

これは、常に大切にしている文言です。

 

先日、10年余の交流を保つ教え子が、8年半修行していた金沢から、ヘアスタイリストとして帰ってきました。

 

私は、彼女とお母様には並々ならぬ恩義を感じています。

 

彼女の高校合格と同時期に、私は前職を辞しました。

32歳にして人生3回目のNEETです。余りにも時間を持て余したので、一度、当時の卒塾生たちとカラオケに行ったことがあります。そして、彼女が中心となり、20名強もの卒塾生を集めてくれました。

 

当塾の開校時には、お母様から観葉植物を、結婚式には、祝電までいただきました。生徒さんのご紹介もいただきました。

 

私が厚かましくもクラウドファンディングのお願いをしてからも、それまでと変わらぬ対応をしていただけました。お心遣いに感謝です。【▲上2枚が先生と生徒の時、下2枚が先日】

 

そんな教え子と食事に行き、その2日後にカットしてもらいました。

私は専門家でないので、偉そうに技術のことは言えません。ただ、「恐ろしく仕事ができる子になった」ということだけは、分かりました。何年もの間、人知れず黙々と鍛錬したことと、その魅力的な人間性がそうさせているのでしょう。

 

カットしてもらっている間、何度も言葉に詰まりました。涙腺の施錠が外れそうになったためです。私の教育理念は「こんな大人になるな」です。教え子たちが自分を追い抜いてくれることが、何よりの喜びです。

 

牛肉を奢ったくらいで恩返しができるとは思っていません。
近い将来、「あの水野を助けてやったのは、私なんだ」と言ってもらいます。

 

 

借りた金は返せるが、恩は一生かかっても返せない『恩』を忘れぬ人間でいること
〜堀之内九一郎著「全ての今日は成功に通ず」より引用〜