励ましの声

先日、ある元教え子の保護者の方から励ましのメッセージをいただいた。

 

この地に来てもう11年目になる。社会人になっている教え子も多く、その保護者の方々には、当塾の開校の際に大変お世話になった。そのため、個人的な相談もかなりさせていただいている。

 

「楽しさやイベントを全面に押し出した方が生徒も集まるし、その方が時代に合っているのかも知れない。生徒も年を重ねるごとに打たれ弱くなっていくし、もう授業1本槍のうちのやり方は古いんですかね?」と近況を報告していたら…

 

思いもよらない返答が得られた。

 

「先生のお気持ちは伝わっている人にはちゃんと伝わっています。今でも○○(教え子)は、ことある事に先生があの時こう言っていた、と話してくれます。これからもどうか水野先生らしさを失わないで頑張って下さい。決して円やかにならないで下さいね。きっと他のみなさんもそう思ってるはずですから」

 

昨日の自習室は、中学生も高校生もテスト前ということもあり、満席になった。

何度見てもこの光景は気持ちがいい。一番前の席には、ついこの間までランドセルをしょっていた新中1生も頑張ってくれている。

 

先の保護者の方のお言葉で、少しはブレかけていた軸足がしっかりと固定された。

 

塾の方針は絶対に変えない。

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