後出しジャンケンをする者たちは認めない

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当塾は、中高一貫を原則としていますので、大学進学を希望される生徒さんには、高校進学後も通塾をしてもらっています。勿論、高校生からの途中入塾も、通っている高校とその高校内での学年順位が、当塾の定める基準をクリアしていれば、入塾を認めています。

 

高校生の塾の位置づけと、小中学生の塾の位置づけが全く違うのは、どこの塾さんんも同じです。入塾の際や、高校進学が決定し、継続の面談を行う際にも、何度も念押しをしています。にも関わらず、一定の確率で『途中退塾』をする生徒さんもいます。

 

私自身、学歴が全てだとは考えておりません。また、本人が自分なりに考え、親御さんも納得の上で、大学進学以外の進路を選ばれる場合、退塾を引き留めてまで進学実績を上げるつもりは毛頭ありません。ご家庭の事情や、体調面も同様です。

 

ところが、そうでない集団も過去にはいました。彼らは、以下のようなフェーズを経て、塾をスケープゴートにして退塾します。

 

 

(1)高校に受ければ、自動的に大学にも受かると思っている
(2)授業のみを塾に受けに来るので、成績下降
(3)学習の習慣からますます遠ざかる
(4)塾に行きづらくなる/行きたくなくなる
(5)ここで後出しジャンケンが発動します

 

A『本当は、大学進学はあまりしたくなかった』
B『別のやりたいことが見つかった』
C『塾の授業についていけない』
▲これを認める程、私もお人よしではありません。

 

AとCは、決まって成績が下降してから言いにきます。酷い場合には、何の相談も無しに、突然LINE1本で終わらせ、自己完結します。当塾の一般的な生徒は「まず、相談」しに来ます。文理選択、受験方法、日本史総合にするのか世界史総合にするのか、などです。都合が悪くなると、全て塾のせい…共通項目は『甘えん坊さん』です。相談はおろか、質問すらしに来ないパターンがほどんどです。

 

Bもほぼ同類です。やりたいことで「どんな進路に進み」「どれだけの職玉選択の幅があり」「収益の見込み」「フリーランスになるなら、確定申告が何なのか」…私と親御さんの前でプレゼンをし、全て納得できるまでは、到底認めることはできません。

 

『無謀な夢』=『怠惰』=『視野が狭い』という等式が成り立ちます。夢を持つことはいいことです。ただし、明確な『カラー写真』にして、講師の前に出して下さい。そして、自力で勉強するならば、自力でも然るべき成績が取れる、ということを全員に納得させることが必要です。目の前のことが出来ない者に、壮大な夢は叶えられません

 

でなければ『欲しいおもちゃを買ってもらえずに、駄々をこねるちびっ子』と同じです。狭い狭い箱庭のような世界だけでなく、『自分からその道の先輩にDMを送って質問する』などは、誰でもできることです。

 

私自身が、他塾さんでは到底不可能なことを幾つも実践し、そして結果を出してきました。それが伝わってないということは、とても残念に思えてなりません。

 

自分を変えるのに、勉強を頑張ることほど『楽』なことはありません。

10年後に分かってもらえればいいのです

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把握している限りは、教え子の誕生日には、たとえ既読スルーされることが分かっていても「おめでとう」のLINEを送ることにしています。

 

彼女たちは、前職時代の教え子です。2人とも岐阜北高校に合格しましたが、中3の1月の時点で、理科の外部模試の偏差値が40代だったことをよく覚えています。

 

予想を遥かに下回る点数や偏差値を取る時、必ず前兆があります。この2人は、必ずセットで行動していました。質問に来るときも常に一緒。お互いの「時間泥棒」をしていることに、まだ中3生では気付けないのです。

 

案の定、模試の偏差値は低迷…塾に自己採点に来て泣いていましたが、本気度を確かめるため「土日、祝日は入試までの間、8:00~23:00までの自習を『強制』しました。そして、親御さんも納得の上、それを1月から3月上旬まで続けました。

 

正直、一過性の偏差値の低下に過ぎないと思っていましたので、そこまでしなくても合格はできたと思います。内申も有り余るほど持っていましたので。

 

前職時代も、今も変わりませんが、私が望むのは「先生のおかげで合格しました」と言われることではなく『通って良かった』。これが聞きたいだけです。

 

▲2010年:前職退社時にもらった手紙

 

▲(左)2010年:前職退社時      ▲(右)2024年:誕生日のLINE

 

そして、何年後か先に、こちらが授業という非日常空間を通じて伝えたかったこと~書籍のタイトルにもある『こんな大人になるな』ということ~が10人中2~3人にでも、伝わっていればいいと思います。

 

5月の下旬に、食事に行くのが今から楽しみです。

社会人の指導と第二言語学習得論について

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2024年4月から開始した、社会人の指導。たまたま、フォロワ―さんで、TOEICの学習をなさっている方がいました。少しずつ、アドバイスをさせていただき、書籍までご購入いただいたので、巻末の特典を利用し、指導させていただく運びとなりました。

 

Zoomと書画カメラを同期、授業は全て録画、基礎から取り組んでもらっています。

 

 

両方を行っているので分かりますが「集団の対面授業」と「オンラインの個別指導」は対極に位置します。後者の方が圧倒的に難易度が高いのです。

 

当塾の塾生なら全員知っている、第二言語学習得論から説明し、順序立てて学習をしているので、ここまで順調にできています。話す内容、言い回し、声のトーンなど、若い頃を思い出し、お客様にも恵まれ、楽しませてもらっています。

 

大人と中高生では、笑いのツボも違いますので、ダレることがないように、留意しています。また、理屈の部分もある程度は説明し、興味を持っていただければと思います。

 

目標は1年でTOEIC(L&R)730、続く半年で英検準1級取得、最終的には、指導者レベルまでなっていただくことを念頭に、指導にあたっています。

 

中高生・社会人に限らず「平等に贔屓」し、高品質の授業を提供したく思います。

不義理な卒塾<仁義を切る退塾

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当塾は、不義理な辞め方をしなければ、途中で退塾した生徒とも交流をしています。

 

写真は、高1の途中で退塾し、進路が決まった生徒さんが、わざわざくれたお手紙です。

 

この生徒さんは、通っていた高校で、全統模試の順位が『学年1位でした。普通なら「○○大学に行けるよ」や「△△大学を目指そう」と言うのがセオリーでしょう。ただ、本人の進路希望がそれとは違うものでしたし、それだけの学力があれば、その進路に行き着くのに『塾の手助けは要らない』と判断しました。従って、無理に継続を勧めたりしませんでした。

 

 

 

 

案の定、経営者の仲間からは「お人よし」「高校生は客単価が高いのに勿体ないことを…」と言われました。私も経営者の端くれですので、それくらいのことは分かります。

 

 

生徒さん本人が一生懸命調べ、親御さんも納得の上で出した結論でしたら、私が口を挟むのは余計なお世話だと考えます。自分で選んだから「責任」が発生し、より高みを目指そうという気概も芽生えます。こういった生徒さんは、過去に何人もいますが、大抵は、クラウドファンディングにご支援してもらったり、進路が決まったら、塾まで顔を見せてくれます。実際、別の事例では、高1の5月で退塾した生徒さんが「就職先が決まりました」と言いに来てくれました。

 

 

当然、その逆もあります。中には、高校入試の結果すら塾に伝えない生徒や、受験前に無断欠席が増え、そのままフェイドアウトし、4月にいきなり「高1の授業は何曜日ですか」と唐突に戻ってくる生徒もいました。残念ながら、好成績を取るのに、塾の助けを必要としない高校に進学した生徒たちでしたので、継続はお断りしました。

 

忌憚なく言うと「そのような心構えだから、学力が向上しない」。これだけです。

 

好きな事を継続しようとすれば、当然、嫌な事もついてまわります。「嫌なことから逃げ続け、事実を歪曲し、都合の良いように解釈する」数値が上がるはずがありません

 

怠け者や人の心の機微が分からない人に、当塾が開ける門戸はありません。

 

塾の講師は、御用聞きではないので、真剣に取り組む生徒さんを贔屓します。

開校13年/書籍は2分野で『1位』獲得

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●ランキング1位を2分野で獲得
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CW1FT94B?tag=jword02-media2-22&linkCode=osi&th=1&psc=1

 

2024年3月14日で、当塾は開校13年を迎えました。メッセージ、コメントをいただいた皆様、ありがとうございました。

 

 

ここでは書き切れない程、多くの経験をさせてもらいました。そして、書籍を依頼されるという幸運も体感できました。

 

 

SNSのフォロワーさんたちのご協力で、想像をはるかに超える予約・ご購入がありました。

 

 

発売日を3/14にしたのは、この13周年の記念の日に合わせたからです。

 

 

3/14終了時点で、kindle出版の2分野で1位』。
さらに、紙媒体の書籍を含めた1分野でも2位』。

 

 

 

レビューも『サクラ』はおらず(現段階で1名のみ卒塾生がいます)、他はSNSのフォロワーさんか、まったくの新規の方になります。

 

思えば、2023年7月17日に書籍の推薦書きを依頼した、堀之内社長に会いに浜松へ伺った際(クラウドファンディングの業者さん紹介のお礼を伝えるため)、厳しくも温かいお声がけをいただいたことが、この半年で私の人生を激変させた大きなきっかけでした。

 

 

生徒の数が多いわけではありませんし、決して安泰な経営状況ではありませんが、当塾に『共感』して下さるお客様を最優先に、14年目も精進していきたく思います。

 

 

 

今後とも、よろしくお願いいたします。