兄弟生が多い「いい意味での弊害」

考学館各務原校では小4~高3までが1つの校舎に集い、同じ講師がライヴの授業で同じ生徒を指導し続ける。

 

そんな当塾は、兄弟生の通塾も多い。中には、高校生・中学生・小学生と三兄弟が一緒に通塾してくれているお客様もいる。

 

ずっと同じ講師が教え続けるので、話の内容も練りに練らなければいけない。ただ、気付いたら全学年で同じ内容の話をしていることも多々ある。

 

この間、小6~高3までのそれぞれの英語の時間に「shop」と「store」の違いを話したが、ある生徒に「それ、家でお姉ちゃんから聞きました」と言われてしまった。家で塾のことが話題に出ているという点において、大変嬉しく思った。

 

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たわいないコミュニケーションかも知れないが、大切なことだと改めて認識した。このようにして、「確固たる信頼関係」を築き上げていきたいと思う。

 

蛇足になるかも知れないけれど、様々な方の独立・起業をサポートしている大学時代の同級生の税理士が、ブログでとても良いことを言っていたので、許可を得て抜粋させてもらいました。これは生徒同士の関係にも言えることだと思います。

 

※以下抜粋※

 

☆はりぼての人脈はいつか離れていく☆

 

「小手先やとりあえずのおつきあいはいつかメッキがはがれます。長くは持ちません。土台から信頼してもらえるような関係を結ぶことが大事です。

 

そのやり方は、時間もかかるし地道な方法になります。しかし段飛ばしをしたり、無理をしても結局はうまく行きません。

 

はりぼてではない、自分ならではの人脈があるかないかでスタートは違ってきます。」

 

当塾も同じ、目先の生徒数や利益には走らない。

もうすぐ、テスト対策期間に入る。だから「やる気のある者だけを平等に贔屓」していきたいと思う。