どこまでも素直な生徒たち

ようやく各中学校の学年末テストも終わり、次は高校生の学年末テスト・中3生の高校受験に向けて最後のひと踏ん張り。

 

ある中学のテストの前日に、「明日の塾は何時から空いてますか?」と聞きに来る中2生徒Y。期末テストが二日間あるので、一日目は学校が早く終わるため、勉強しに来たいらしい。

 

「塾の前の公園で待ってて。人数集まったらドロケイ(ケイドロ)をやろう。勉強ばっかしてたらダメだ。14時に公園に集合」と言い残してその日は別れた。※私の地元の名古屋では「ドロジュン(泥棒と巡査の意)」と呼んでいた※

 

翌日、本当に公園に十余名の中2男女が集まって来ていた。他に利用している方がいたので、迷惑になるといけないので、取りやめにしたが、本当に集まって来るとは思わなかった…

 

その後塾に移動して自習。

ところが、自習室終了の1時間前になって「そういえば、明日の数学のテストなんですけど、コンパスを持って来いと言われました」と突然カミングアウトする生徒HとT。

「なんでそんな大事なことを黙ってたんだ、このバカ」と言い放ち、速攻でその場所の授業を急きょ組み込んだ。帰宅した生徒には解説を添付したプリントを私が退社する際に各自の家のポストに投函。

 

あげくのはてには、結局その箇所は本番のテストには出題されなかったというオチもついた。

 

このフットワークの軽さこそが当塾の魅力の一つでもあると自負している。

勉強の得意・不得意に関わらず、やる気と素直ささえ持っていてくれさえば、「どれだけでもお客様のわがままは聞き入れる」というのが当塾の方針だ。学年を問わず、テスト前のこのバタバタした空気を講師も生徒も楽しんでいる。

 

だから、これからもどんどんわがままを言ってもらいたいと思う。

どの教科のどの単元でも即興で授業してみせましょう。